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米、「為替条項」を表明=日本と意見平行線−財務相会談

2019-04-26 10:15

会談に臨む麻生太郎財務相(左)とムニューシン米財務長官=25日、ワシントン(財務省提供)

【ワシントン時事】トランプ米政権は25日、日米貿易協定交渉をめぐり、日本の輸出が有利になる円安誘導の阻止に向け「為替条項」の導入を求める立場を正式に表明した。ムニューシン米財務長官が同日、ワシントンで麻生太郎財務相と会談し、明らかにした。対日貿易赤字の削減が狙いで、為替の扱いが貿易交渉の争点になる可能性がある。
麻生財務相は会談後の記者会見で、貿易と為替について「両国の立場を確認した」と指摘。ムニューシン氏に対し「貿易政策と為替政策を関連付けることに賛同しかねる」と発言したと述べた。「為替条項」では意見が平行線をたどったもようだ。
ムニューシン氏は先に、日米貿易協定交渉をめぐり「透明性の確保と競争目的の人為的な通貨切り下げが課題」と明言。為替条項を協定に盛り込みたいとの考えを表明していた。米財務省は会談後、「両国の経済関係の重要性を確認した」との声明を発表した。

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