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北朝鮮で「深刻な干ばつ」 今年の平均降水量、過去37年で最低に

2019-05-16 12:27


【ソウルAFP=時事】北朝鮮の今年の平均降水量は過去37年で最低となった。国営朝鮮中央通信(KCNA)が15日、報じた。数日前には、国連が同国の食料不足に「深刻な懸念」を示していた。≪写真は資料写真≫
核兵器と弾道ミサイル計画をめぐり複数の制裁を受けている北朝鮮は国際的に孤立し貧困に陥り、長らく自給自足に努め食料不足に苦しんでいる。
KCNAによると、1月から5月初めまでの降雨量と降雪量は54.4ミリで、1982年の同時期以来の低水準となった。KCNAはこの状況を「極度の干ばつ」と伝えている。
先月には、国連の世界食糧計画(WFP)と食糧農業機関(FAO)が共同報告書で、北朝鮮の昨年の穀物生産量が2008年以降で最低となり、全人口の40%にあたる推定1000万人が緊急に食料を必要としていると発表していた。
韓国統一省の職員は14日、WFPが報告書で勧告した通り、5〜9月中に北朝鮮に食料支援を行う「必要がある」と述べた。韓国政府は2017年、WFPを通じて450万ドル(約5億円)相当の栄養食品を北朝鮮へ輸送することを目指したが、北朝鮮が同年、核実験を行ったことを一因に実現できなかった。【翻訳編集AFPBBNews】

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