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EU域内で違法象牙売買、 「アンティーク」装い公然と 市民団体調査

2018-07-12 12:37


【ブリュッセルAFP=時事】キャンペーン団体「アバーズ」は10日、欧州連合(EU)全域で、取引が禁止されている象牙が公然と取引されている、として非難した。法の抜け穴を利用して「アンティーク」と称して売買されているという。≪写真は資料写真≫
アバーズによると、EUの10か国で購入した象牙製品109個を英オックスフォード大学で検査した結果、ほぼすべてが違法に売買されたものだったという。
検査した象牙製品の5分の1は、全世界で象牙取引が禁止された1989年以降に死んだゾウのもので、4分の3は1947年以降に死んだゾウのものだった。
EUの法律では、1947年以降および1990年以前に入手した象牙の販売については証明書を付けることを政府に求めている。だが、アバーズによると、購入した象牙には、証明書が付いているものはなかったという。
今回の調査では、象牙製品の多くが、合法とされる1947年以前に死んだゾウの「アンティーク」として売られていたことが証明された。アバーズはこの新証拠について、象牙取引の全面禁止をEUに迫るものだと主張している。
カルメヌ・ベッラ欧州委員(環境・海洋・漁業)は、ベルギーの首都ブリュッセルにあるEU本部の外で行われたアバーズによる違法象牙の展示会を訪れ、アバーズの訴えを検討すると述べた。【翻訳編集AFPBBNews】

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