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与党「政治の安定」強調=野党は「忖度」批判―衆院補選、最初の週末

2019-04-13 16:28

夏の参院選を占う試金石となる衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙は13日、告示後最初の週末を迎えた。21日の投開票に向け、与野党は街頭などで懸命に支持を訴えた。
自民党は人気弁士の小泉進次郎厚生労働部会長が大阪入り。京阪電鉄寝屋川市駅前で街頭演説し、「私は国会を変えたい。変えるには新しい世代が必要だ」と、30代である自民候補への一票を呼び掛けた。小泉氏と並んだ公明党の石田祝稔政調会長は「政権が安定してこそ、しっかりとした政治ができる」と力を込めた。
投開票日の直前には、安倍晋三首相(自民党総裁)も応援に駆け付ける予定。首相は13日、東京都内で主催した「桜を見る会」で、「政治の安定の下、政策を前に進めたい」と強調した。
一方、立憲民主党の枝野幸男代表は両補選の選挙区には入らず、統一地方選後半戦のてこ入れのため金沢市を訪問。道路事業をめぐる「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣が交代したことを念頭に、「お友達同士で忖度し合い、必要かどうか疑問な道路が造られている。こういう政治状況をまっとうにしないといけない」と訴えた。
日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)も京阪電鉄寝屋川市駅前で街頭演説し、「超高齢社会に安心して生活できるよう、この国の仕組みを見直したい」と主張。10月の消費税増税の凍結や、国会議員の定数削減を求めた。
[時事通信社]

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