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雇用保険、3月から追加給付=安倍首相、一般統計も「徹底検証」―衆院代表質問

2019-01-31 18:10

衆院は31日午後の本会議で、安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問を行った。厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査に伴う雇用保険などの過少給付に関し、首相は「現に受給している方については3月中には本来の金額での支給を順次開始できるよう準備を進めている」と述べ、3月から追加給付する方針を明言した。
首相は不足分の追加給付について「できる限り速やかに簡便な手続きで支払いできるよう相談態勢の徹底、周知に努める」と説明。総務省の統計委員会が実施する国の統計に関する点検に触れ、「基幹統計に加え、一般統計についても徹底した検証を行ってもらう」と述べた。いずれも公明党の斉藤鉄夫幹事長への答弁。
不正統計が他の経済指標に与える影響に関し、首相は「GDPなどに影響がないことが確認されている」とした上で、「それ以外については関係省庁に調査を行わせている」と述べ、結果がまとまり次第、公表する考えを示した。共産党の志位和夫委員長への答弁。
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は、厚労省の特別監察委員会の調査に絡み、「不祥事を厳正に調査するための第三者委員会はどのような要件を備えるべきか」と問うた。首相は一般論としつつ、「客観性、中立性が疑われるような委員構成、会議運営をなすべきではない」と述べた。
[時事通信社]

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