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統計不正、再調査にも職員同席=「事務作業」と説明―厚労省

2019-01-30 11:09

厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査をめぐり、第三者による特別監察委員会が実施したと説明されていたヒアリングの大半が身内の厚労省職員によって行われていた問題で、批判を受けてやり直した再ヒアリングにも同省職員が同席していたことが30日、分かった。
厚労省は、聴取内容のメモを作成するなど事務作業のためで、調査への影響はないと説明している。しかし、国の統計全体への信頼が揺らいでいる中だけに、不正問題に対する同省の姿勢が改めて問われそうだ。
監察委は22日に勤労統計不正に関する調査の報告書を公表したが、厚労省の幹部職員らに対する聴取の大半が身内の職員によって行われていたことが判明。批判の高まりを受けて根本匠厚労相は25日、ヒアリングのやり直しを発表した。28日までに40人から対面や電話などで聞き取りを行っている。
[時事通信社]

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