特集


17年末の「国富」、2年連続増=統計不正で公表延期

2019-01-28 18:57

内閣府が28日発表した2017年度の国民経済計算年次推計によると、土地や現預金、株式など国全体の資産から借入金などの負債を差し引いた17年末時点の正味資産(国富)は前年末比1.5%増の3383兆7000億円となり、2年連続で増えた。企業の設備投資などに伴う固定資産の増加や地価上昇が寄与し、00年末(3387兆4000億円)以来、17年ぶりの高水準となった。
内閣府は厚生労働省による毎月勤労統計の不正発覚を受け、年金関係の一部データ修正を余儀なくされたため、国富の公表を当初予定の18日から延期していた。
負債を差し引く前の総資産の額は、金融資産の増加が主な要因となり1京893兆円と、比較可能な1994年以降で最高となった。
[時事通信社]

その他 特集記事