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通常国会が召集=安倍首相「国民の期待応える」

2019-01-28 12:12

第198通常国会が28日召集された。4月の統一地方選や夏の参院選を見据え、安倍晋三首相(自民党総裁)は2019年度予算案成立など、実績づくりに努める考えだ。野党は厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題などを徹底追及する構えで、冒頭から与野党の激しい攻防が予想される。会期は6月26日までの150日間。
首相は、首相官邸で記者団に「平成最後の国会だ。新しい時代が始まる国会ともなる。予算の早期成立を期し、教育無償化など重要法案の成立を図って国民の期待に応えていきたい」と語った。この後の自民党両院議員総会では、山梨県知事選での与党推薦候補の勝利に触れ、「この勢いで統一選、参院選を勝ち抜く」と強調した。
公明党の山口那津男代表は党会合で「参院選で政治の安定を確保することが目標だ」と語った。
これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は党会合で「統一選、参院選に向け安倍政権を倒していく大切な国会だ」と訴えた。福山氏や国民民主党の玉木雄一郎代表は、根本匠厚労相の罷免や辞任を求めた。
主要野党の国対委員長は28日午前、国会内で会談。この後、自民党の森山裕、立憲の辻元清美両国対委員長が会い、辻元氏は予算審議入り前に不正調査問題に関する衆院予算委員会の集中審議開催を要求したが、森山氏は難色を示した。
[時事通信社]

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