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4度目逮捕は「屈服狙い」=動画の実名カットも―ゴーン容疑者弁護人会見

2019-04-09 18:29

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(65)の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士が9日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見し、4度目の逮捕は逃亡や証拠隠滅を防ぐためではなく、「不当な圧力をかけ屈服させることが狙いだ」と、東京地検特捜部を改めて批判した。ゴーン容疑者には「黙秘するようアドバイスした」という。
逮捕の際の捜索差し押さえでは、同容疑者の妻のパスポートや制限住居の都内マンションに設置された監視カメラなど、「容疑と関係ないものが多数押収された」と指摘。「特捜部のやり方は国内外の批判を浴びる。弁護団としてあらゆる方法で争う」と語気を強めた。
会見では、ゴーン容疑者が保釈中に収録した動画も上映。弘中弁護士によると、同容疑者は収録時に「陰謀」をくわだてたとする日産経営陣の実名を挙げたが、「法律的なリスクがある」との弁護団の判断により、了承を得て該当部分をカットしたという。
[時事通信社]

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