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ゴーン被告 保釈

トップの権限集中回避で一致=ルノー会長、日産・三菱自首脳と会談

2019-02-15 23:55

来日中の仏自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長は15日、日産自動車や三菱自動車の首脳らと相次いで会談した。業務運営の課題などについて意見を交換し、3社連合の関係強化で一致した。1人の経営トップに権限が集中するのを回避することでも認識を共有した。
スナール氏は今年1月、カルロス・ゴーン被告の後任としてルノー会長に就任した。同被告の不正問題を受けて悪化した日産、ルノー両社の関係改善を目指し、14日に来日。15日も前日に続き、企業連合を組む日産の西川広人社長、三菱自の益子修最高経営責任者(CEO)ら両社幹部と会合を開いた。
西川社長は15日夜、東京都内で記者団に対し、スナール氏との会談について「信頼関係を持ちながら(3社連合の運営を)改善していこうという点で良い議論ができた」と話した。ガバナンス改善をめぐっては「権力を1人に集中させるのが目的ではないことでは一致した」と述べた。
三菱自の益子CEOも記者団に対し、「連合の効率的な運営について話をした」と説明した。スナール氏は「私の使命は連合を強化することだ」と意欲を見せたという。三菱商事や三菱重工業など三菱グループ主要各社の首脳とも意見交換した。
[時事通信社]

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