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ルノー会長、日産経営陣と会談へ=「責任持って話」と西川社長

2019-02-14 09:22

日産自動車と連合を組む仏自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長は14日、就任後初めて来日し、西川広人社長ら日産の経営陣と会談する。連合を率いていたカルロス・ゴーン被告の不正問題を契機に、主導権をめぐる両社の対立が先鋭化。首脳同士の対話を通じて、冷え込んだ関係の改善を目指す。
西川社長は同日朝、東京都内で記者団の取材に応じ、スナール氏との会談について「いろいろとテーマはあるが、お互いに責任を持って将来の話をするのが基本だ」と語った。
仏タイヤ大手ミシュランの最高経営責任者(CEO)を務めていたスナール氏は、ゴーン被告がルノーの会長兼CEOを辞任したことを受け、今年1月に後任会長に就任。直後には日産とルノーの統括会社があるオランダで、西川氏と初の会談を行い、連合の維持を確認した。
スナール氏は、ルノーで日産との窓口の役割を担っており、日産は4月8日に開催する臨時株主総会で同氏を取締役に選任する予定。今回の日本滞在中には、同氏と西川社長、日産が出資する三菱自動車の益子修CEOによる3者会談も行われる。
日産は、ルノーが優位に立っている現在の資本関係を見直したい考え。ただ、関係者は今回の日産経営陣らとの会談では「突っ込んだ話があるわけではない」との見方を示している。
[時事通信社]

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