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「どうなってしまう」=混乱長期化、広がる不安―日産の工場従業員ら・ゴーン再逮捕

2018-12-10 16:21

前会長のカルロス・ゴーン容疑者が再逮捕され、法人としても起訴された日産自動車。工場従業員らからは「どうなってしまうのか」と、混乱の長期化を懸念する声が上がっている。検査不正の発覚も追い打ちをかけるが、一方で「現場に影響はない。与えられた仕事をやるだけ」と冷静な声も少なくない。
日産の国内生産拠点として最大面積を誇る栃木工場(栃木県上三川町)。40代の男性従業員は検査不正も続き、「意識もモチベーションも下がっている」と話す。仏自動車大手ルノーや三菱自動車との3社連合も先行き不透明で、「仕事の中身も変わってくるかもしれない。外部でも内部でも問題があり、しっちゃかめっちゃかだ」と頭を抱えた。
同工場は税収を含め地元に大きく貢献しており、近所に住む50代主婦は「日産工場あっての上三川町。日産が元気なら町も元気になる」と早期の混乱収束に期待。隅内久雄副町長(65)は「ものづくりに真摯(しんし)な企業という印象。今後の成り行きを注視したい」と話した。
[時事通信社]

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