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レーダー照射

厚労相追及で共同歩調=野党再編では温度差も―枝野・玉木氏

2019-01-30 19:22

30日の衆院代表質問で、立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は、ともに毎月勤労統計の不正調査を取り上げ、根本匠厚生労働相の対応を厳しく追及した。一方、野党再編をめぐっては両党の温度差も垣間見られた。
「隠蔽(いんぺい)に加担したと言われても仕方ない」。枝野氏は昨年末に不正の報告を受けた厚労相が適切な対応を怠ったと非難し、安倍晋三首相に罷免を迫った。玉木氏も統計不正を「アベノミクス偽装」と批判し、厚労相の罷免を求めるなど、この問題では足並みがそろった。
ただ、玉木氏が結びで「野党の大同団結」を呼び掛けたのに対し、枝野氏は「政治を動かし、時代を切り開くのは、政党でも政治家でもない。主権者の皆さんだ」と述べたが、野党共闘には言及せず。国民、自由両党の合流構想を受けて、立憲、国民の主導権争いが激しくなっており、スタンスの違いが際立つ格好となった。
玉木氏は事前にインターネットなどを通じて「首相に聞きたいこと」を募集。それを踏まえ、韓国艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を取り上げた。これに対し、枝野氏は「国民の関心が高い課題を優先する」として、日韓関係には触れなかった。
[時事通信社]

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