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貴ノ岩が付け人に暴力=元日馬富士の傷害事件被害者―大相撲

2018-12-05 21:24

日本相撲協会は5日、幕内貴ノ岩(28)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、千賀ノ浦部屋=が4日夜に付け人へ暴力を振るったことを明らかにした。貴ノ岩は5日午後、東京・両国国技館で鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)らから事情聴取を受け、暴力を認めて謝罪した。昨年の秋巡業中に起こった元横綱日馬富士による傷害事件の被害者が、今度は暴力を働く側になった。
相撲協会によると、貴ノ岩は冬巡業で訪れた福岡県行橋市の宿舎で付け人を務める力士の頬などを平手や拳で4、5発殴った。付け人には大きな外傷はないが、顔は腫れているという。殴った理由は「忘れ物の言い訳をしたから」と説明した。6日には付け人から事情を聴く方針。貴ノ岩への暫定措置として冬巡業を休場させ、今後理事会で懲戒処分を検討する。
3月の春場所では、貴ノ岩と同じく貴乃花部屋に所属していた貴公俊が付け人に暴力を振るっていた。相撲協会は10月に暴力決別宣言を発表して暴力を根絶する方針を示したばかりだった。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「こういったことにおいてさらに厳しく対処していく」と話した。
[時事通信社]

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