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カタール、OPEC脱退へ=来年1月、サウジ断交影響か

2018-12-03 22:00

【カイロ時事】カタール政府は3日、石油輸出国機構(OPEC)から来年1月1日付で脱退する意向を表明した。カタールはOPECの盟主サウジアラビアから「テロ支援」を理由に断交を突き付けられており、外交関係の亀裂が原油生産政策をめぐる結束にも影響を及ぼしたもようだ。
カービ・エネルギー担当国務相は3日の記者会見で「原油ビジネスはある国が管理する組織に支配されている」と述べ、サウジを暗に批判した。脱退によってサウジに対抗する狙いがあるとみられる。既にOPECに脱退の意思を伝えたが、6日にウィーンで開催されるOPEC総会には出席するという。
カタールは世界最大の液化天然ガス(LNG)輸出国で、今後はLNG生産能力の増強に力を入れる方針だ。カービ氏は「われわれの野心的な成長戦略を達成するためには、LNG生産国として集中的に立場を固める必要がある」と強調した。
[時事通信社]

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