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三菱UFJ銀頭取、サウジ訪問中止=「総合的に判断」

2018-10-21 21:15

三菱UFJ銀行の三毛兼承頭取は21日、経済会議などに出席するために予定していたサウジアラビア訪問の中止を決めた。サウジ人記者死亡事件で同国に対する批判が世界で高まる中、同行は「総合的に判断した」(広報部)と説明している。日本企業トップの会議欠席が明らかになるのは初めてで、事件の影響が日本にも及んできた格好だ。
経済会議は、サウジ政府系ファンドが23〜25日に首都リヤドで開く「未来投資イニシアチブ」。「砂漠のダボス会議」と呼ばれる国際経済フォーラムで、三毛頭取はリヤド支店を24日に開業するのに合わせ、会議で講演する予定だった。支店は予定通りオープンするが、開業式典は中止する。
会議には吉川英一副頭取が代理出席するが、講演はしない。この会議をめぐっては、ムニューシン米財務長官や国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事など各国の閣僚や国際機関代表が相次いで欠席を表明している。
[時事通信社]

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