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貴乃花親方退職へ=告発状めぐり、協会に反論―優勝22回「平成の大横綱」

2018-09-25 21:25

大相撲の元横綱貴乃花親方(46)=本名花田光司、東京都出身=が25日、日本相撲協会に退職届を提出した。
貴乃花親方は同日、東京都内で記者会見し、退職を決めた理由に、弟子の貴ノ岩が元横綱日馬富士に暴行された事件への協会の対応をめぐって内閣府へ提出した告発状の内容が事実無根であることを認めるよう求められたことを挙げ、「真実を曲げて認めることはできない」と語った。3月に提出した告発状は、その後取り下げている。
協会は7月の理事会で全ての親方が五つある一門のいずれかに所属することを決定。阿武松グループや無所属だった10人の親方は出羽海、二所ノ関一門に加わることになった。貴乃花親方によると、いずれかの一門に所属するためには、告発状が事実無根と認めなければならなかったという。
貴乃花親方は現役時代、歴代6位の優勝22度を誇り、「平成の大横綱」と称された。引退後は一代年寄「貴乃花」となり、2010年には37歳で協会理事選に立候補して初当選。この時に支えた親方衆と編成した「貴乃花グループ」は、14年に貴乃花一門になった。
元日馬富士の暴行事件をきっかけに協会と対立したが、3月の春場所で弟子が付け人に暴力を振るったことを受け、姿勢を軟化させた。4月には一連の騒動への責任を取って一門の名称変更を申し入れ、その後無所属になった。
[時事通信社]

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