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「暴力を正当化していた」=速見コーチの会見での一問一答―体操パワハラ

2018-09-05 20:37

体操の宮川紗江選手に対する暴力行為を謝罪した速見佑斗コーチの一問一答は次の通り。
―実際にどんな暴力行為があった。
頭をたたいたり、髪の毛を引っ張ったり、ほっぺたを平手で引っぱたいたことがあった。お尻を蹴ってしまったこともあった。
―指導の一環という認識だったのか。
昔は危険なことをやったらいけないという気持ち。練習でだらしなくしていると、いらいらして頭をたたいていることもあった。暴力をしてしまう指導を正当化してしまっていた。
―宮川選手の記者会見に同席しなかった理由は。
選手自身が自分の口で思いを伝えたいというところがすごくあった。弁護士を含めて検討し、あのような形になった。
―指導を続けたい思いはあるのか。
今まで一緒に東京五輪、その先に向けてやってきた思いは彼女にもある。いつになるか分からないが、私も真摯(しんし)に反省して再出発できる状況をつくりたい。
―日本体操協会への不満は。
塚原千恵子先生が素晴らしい実績を持っている方なので、自分たちの意見を怖くて言えない現状はある。言うことを聞かないと優遇してもらえないという意識を、多くのコーチが抱いているのが事実。
[時事通信社]

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