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宮川、コーチ処分「納得できない」=協会のパワハラ主張―体操

2018-08-29 22:24

体操のリオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江(18)に暴力を振るったとして、速見佑斗コーチ(34)が日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた問題で29日、宮川が東京都内で記者会見を開き、暴力を受けたことを認めた上で「処分の重さには納得できない」と述べた。
同選手は長く師事する速見氏の指導を「パワーハラスメントとは感じていない」との認識を示し、同氏も協会からの処分を不服として東京地裁に仮処分を申し立てている。
宮川は会見で、7月に日本協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の光男副会長に呼び出され、速見コーチに暴力があったことを認めるよう求められたと明かした。高圧的な態度で速見コーチの指導を否定し、千恵子氏から「(認めなければ)五輪に出られなくなるよ」などとも言われたと主張。「私とコーチを引き離そうとしていると感じた」と言う。宮川は日本協会からパワハラを受けたとして「事実を認めてほしい」と訴えた。
宮川は世界選手権(10月開幕、ドーハ)の代表候補に選ばれたが、今回の処分と報道でダメージがあったとし、「日本代表として戦うことは不可能」と話し、辞退する考えを明らかにした。
[時事通信社]

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