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日大理事長「われわれの責任」=問題3カ月後、初のコメント―アメフット問題

2018-08-03 22:14

日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に絡み、田中英寿理事長(71)が3日、対応について謝罪する声明文を大学の公式ホームページに掲載した。日大企画広報部によると、同理事長が記者会見を開いて話す予定はない。
声明文を受けた文部科学省関係者からは「説明責任を果たしていない」との声が聞かれ、日大の名誉教授らは記者会見を開いて田中理事長ら全理事の辞任を求めた。批判は収まる様子をみせない。
5月6日の関西学院大との定期戦で問題が発生して以来、田中理事長が公式にコメントを出したのは初めて。「学生ファーストの理念に立ち返って」とのタイトルで、日大アメフット部が秋のリーグ戦に参加できないことについて「残念な事態を招いたのは、すべてわれわれの責任」とした。しかし、大学の対応が遅れた原因には言及せず、「大学運営のトップである理事長として、改革に取り組んでいく」とした。
関学大アメフット部の選手、反則指示を受けた日大選手とそれぞれの保護者、関東学生連盟などには謝罪の意を示した。保健体育審議会の組織改革を進め、競技部へのガバナンス(統治)強化に取り組むとしたが、第三者委員会が提案した方策を実行するかには触れていない。
また、大塚吉兵衛学長も声明を出し、外部有識者による委員会を立ち上げ、保健体育審議会の改革を検討していくとした。
[時事通信社]

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