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G20、貿易摩擦に懸念=声明案「成長リスク増大」―財務相会議閉幕へ

2018-07-22 23:57

【ブエノスアイレス時事】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は22日夕(日本時間23日早朝)、世界経済の成長持続に向けた共同声明を採択し閉幕する。ロイター通信が報じた声明案によると、G20は貿易摩擦が経済成長のリスクを増大させたとして懸念を表明する見通しだ。
声明案では、世界経済の成長は維持されているとしながらも、「中短期の下方リスクは増大した」と指摘。そうしたリスクの一つとして「貿易および地政学的な緊張の増大」を挙げ、相互に関税を上乗せする貿易戦争に懸念を示す。
さらに3月の前回会合で打ち出した「さらなる対話や行動の必要性を認識する」ことを確認した上で、経済成長に対する貿易の貢献度を高めるため協力していく姿勢を打ち出す。不安定な新興国通貨にも触れ、多くの新興国は外的ショックへの耐性が向上したとしつつも、市場の動揺や資本流出の課題に直面していると指摘する。
[時事通信社]

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