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G20、試される協調=通商、新興国通貨安が火種―財務相会議開幕

2018-07-21 23:17

【ブエノスアイレス時事】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が21日昼(日本時間同日夜)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開幕した。世界経済は「貿易戦争」に突入した通商摩擦や新興国の通貨安問題などの火種を抱え、メンバー間の対立も激しい。リーマン・ショック後10年間にわたり築いてきたG20の協調体制を維持できるかが試される。
会議に先立ち記者団の取材に応じた黒田東彦日銀総裁は「貿易の保護主義は世界経済にマイナスの影響を与える恐れがある。関税引き上げの激化が収まる方向での議論に期待する」と述べた。
会議は22日夕(同23日早朝)、共同声明を採択して閉幕。その後、麻生太郎財務相と黒田総裁が記者会見する。
[時事通信社]

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