大相撲名古屋場所千秋楽の22日、土俵上で行う恒例の協会あいさつに先立ち、西日本豪雨の犠牲者へ黙とうがささげられた。 八角理事長(元横綱北勝海)は「被災された方々がいる。報道を見ていると、まだ大変な時期が続いていると思う」と神妙な面持ちで語った。 高知県出身の十両千代の海は旧友を亡くしたという。「誰かのためじゃないけど、もっと頑張らないといけないと思う」と話した。 [時事通信社]