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サリン散布の林元死刑囚、執行前「生かされ感謝」=遺族に謝罪の気持ちも

2018-07-27 05:37

地下鉄サリン事件の散布役で、26日に死刑執行されたオウム真理教の元幹部林(小池に改姓)泰男元死刑囚(60)は、執行の約2週間前、接見した弁護人に「生かされ感謝している」と話していた。取材に応じた弁護人が27日までに明らかにした。最期まで事件の遺族に謝罪の気持ちを抱いていたという。
吉田秀康弁護士によると、元代表松本智津夫元死刑囚ら7人の刑が6日に一斉執行されると、林元死刑囚は翌週の執行を覚悟したようで、「この手紙が届く頃には、もう生きていないと思います」との手紙を仙台拘置支所から寄せた。8日に投函(とうかん)されたものだったという。
最後の面会となった13日は、入浴を済ませ、笑顔で接見室に姿を現した。遺族や被害者への謝罪の気持ちを持ったままだったといい、「生かされていることに感謝している」と話していたという。
[時事通信社]

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