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オウム死刑執行

四女側「遺骨、太平洋に」=警備など国に支援要請―オウム松本元死刑囚

2018-07-11 18:40

オウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚(63)の遺骨について、元死刑囚が引き取り先に指名した四女の代理人の滝本太郎弁護士が11日、「太平洋に散骨する」との方針を明らかにした。散骨の際、松本元死刑囚を信奉する信者から攻撃される危険性があるとして、同日、国に警備などの支援を要請したという。
都内で記者会見した滝本弁護士によると、2011年から法務省に対し、家族や教団と離れた立場の四女に遺体を引き渡すよう上申してきたという。「オウム集団の増長に遺骨が使われるべきでない」と訴えた。
埋葬せず、海に散骨する理由については、墓地の「聖地化」を避けるためだと説明。「こんなに危なっかしいことを私と四女にさせるのか。助けてください」などと訴え、テロ対策の一環として国に支援を求めた。
滝本弁護士は、死刑執行の翌7日、四女とともに松本元死刑囚の遺体と対面したことも明かし、「『麻原彰晃』とは思わなかった。松本智津夫として死んだと思った」と振り返った。
[時事通信社]

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