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拘置所周辺、厳戒続く=住民ら「日本揺るがせた」―オウム死刑執行

2018-07-06 20:56

松本智津夫死刑囚の刑が執行された東京拘置所(東京都葛飾区)は、入り口付近に警察官が配置され、物々しい雰囲気が続いた。雨の中、集まった50人近い報道陣には米国や韓国のメディア関係者の姿もあり、注目度の高さがうかがえた。
神戸市から休暇で東京に来たという会社員藤本統弘さん(33)は「阪神大震災と同じ年に地下鉄サリン事件が起き、鮮明に覚えている。日本を揺るがせた事件で、死刑は当然」と話した。
現場となった地下鉄霞ケ関駅を通る路線を利用していたという無職の男性(69)は「日本でこんなことが起きるのかと衝撃だった。来年で平成も終わり、次の世代には残さないということだろう」と冷静に受け止めた。
他の教団幹部の死刑が執行された広島拘置所の近くを通り掛かった50代男性は「当然だと思う。死刑制度も議論があると思うが、犯罪を止めるには仕方ないのでは」。福岡拘置所の近くに住む主婦(39)は「被害に遭った人のことを考えると、執行までが長いと思う」と語った。
大阪拘置所には、葬儀社の車が2度出入りしたが、目立った混乱はなかった。
[時事通信社]

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