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巨大絵画と銅像、制作進む=タイ洞窟救出を後世に

2018-07-19 16:17

【バンコク時事】タイ北部チェンライの芸術センターで、少年ら13人が洞窟で遭難してから救出され、病院に搬送されるまでの様子を描いた巨大絵画の制作が進んでいる。救助活動中に死亡した元海軍特殊部隊員、サマン・クナンさんの銅像も作り、遭難の教訓を後世に伝えていく考えだ。
「英雄」と題された絵は横13メートル、縦3メートル。サマンさんの肖像を中央に大きく描き、色彩に明暗を用いて遭難から救出までの情景を表している。
地元出身の著名芸術家、チャルムチャイ・コーシッピパットさんが制作を呼び掛け、全国から300人を超す芸術家が参加。芸術センターのスーウィット館長は「救助活動中に撮影された300枚以上の写真を参考に図柄を決めた。すべての英雄を紹介したい」と話す。
銅像は潜水服を着たサマンさんの足元に、少年らを表す13匹のイノシシが群がるデザイン。制作には約4カ月かかる見通しだ。
[時事通信社]

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