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少年ら13人、洞窟閉じ込めか=捜索難航、米軍も支援―タイ

2018-06-28 17:00

【バンコク時事】タイ北部チェンライ郊外の国立公園にある洞窟で、少年ら13人の行方が分からなくなり、大規模な捜索活動が続いている。13人は洞窟に入った後、大雨に伴う増水で出られなくなったとみられている。消息を絶ってから既に5日が経過しており、安否が気遣われている。
行方不明となっているのはサッカーチームに所属する11〜16歳の少年12人とコーチの男性(25)。洞窟の入り口付近に23日、少年らの自転車が駐輪してあるのを公園係員が発見した。同日午前の練習後、洞窟を訪れたとみられる。24日未明には洞窟内で履物やかばんが見つかった。
洞窟に流れ込んだ水は内部の低い場所にたまり、中から入り口に戻れない状態。水深は場所によっては5メートルに達している。27日に水の排出作業が始まったが、海軍特殊部隊は28日、「雨で水位は急上昇を続けている。以前は中に入るのに使えた通路もふさがった」と指摘。アヌポン内相も「雨が降るたびに地形が変わる。洞窟内は暗い上に、泥水がたまっている」と話しており、捜索は難航を極めている。
支援の輪は世界に広がり、米軍のほか、英国の洞窟救助専門チームも捜索に加わった。一方、レンジャー部隊は洞窟につながる別の穴がないか周辺を調べている。
[時事通信社]

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