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18歳成人法案が衆院通過=今国会成立へ

2018-05-29 18:11

成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案が29日の衆院本会議で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数で可決され、参院に送付された。30日の参院本会議で審議入りし、今国会で成立する運びだ。1876(明治9)年に「20歳成人」が規定されて以来の歴史的見直しで、2022年4月1日に施行される予定。
29日の衆院本会議で自民党は、引き下げの意義を「成人の自覚を促し、少子高齢化が急速に進行するわが国社会を活力あるものにする」と強調。一方、反対した立憲民主党の松田功氏は、悪徳商法対策が不十分だとし、「内容は十分知られていると言えない」と批判した。
改正案は、成人年齢引き下げに伴い、公認会計士などの資格や、有効期間10年の旅券(パスポート)の取得は18歳からと規定。現在16歳の女性の婚姻可能年齢は、男性と同じ18歳とする。
一方、飲酒や喫煙、公営ギャンブルの解禁年齢に関しては、健康被害や依存症を懸念する声が強く、20歳に据え置いた。
[時事通信社]

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