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内田前監督が常務理事辞任=日大「多大な迷惑掛けた」―アメフット

2018-06-01 21:23

アメリカンフットボールの悪質タックル問題で、日本大は1日、アメフット部の内田正人前監督(62)が大学の常務理事を辞任したと発表した。5月30日付で「大学に多大な迷惑を掛けた」との理由で辞任を申し入れたといい、1日に東京都内で開かれた理事会で承認された。同氏は監督辞任とともに常務理事職の一時停止を表明していた。
日大によると、内田氏は保健体育審議会事務局長などの職にも就いているが、警察の捜査があるため6カ月の自宅待機扱いとなった。同氏は病院に入院しているという。
内田氏は5月6日の試合で選手に危険なプレーを指示し、関西学院大の選手にけがをさせたとして、当時コーチの井上奨氏とともに関東学生アメフット連盟から除名処分を受けた。被害を受けた関学大選手側からは傷害の疑いで告訴されている。
また、日大は反則行為の原因究明や運動部のガバナンス体制の検証などを行う第三者委員会を5月31日付で設置したと発表した。弁護士7人で構成され、委員長は元広島高検検事長の勝丸充啓氏が務める。7月下旬に調査結果を報告する予定。
日大の大塚吉兵衛学長は1日、スポーツ庁に内田氏の常務理事辞任と第三者委の設置を報告した。取材に応じた学長は、田中英寿理事長が大学としての対応が遅れたことに対して理事会で謝罪したことを明かし、第三者委の調査結果が出た際には田中理事長が報告するとの見通しを示した。
[時事通信社]

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