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イスラエル大使を一時追放=ガザ銃撃に抗議―トルコ

2018-05-15 23:40

【エルサレム時事】トルコ政府は15日、トルコ駐在のイスラエル大使に対し、一時的に帰国するよう要請した。パレスチナ自治区ガザで14日、米大使館のエルサレム移転に抗議していたデモに対し、イスラエル軍が銃撃し多数のパレスチナ人が死亡した事態への抗議で、事実上の追放措置。アナトリア通信などが伝えた。
イスラエルの商都テルアビブ駐在のトルコ大使も召還する方針。大使館移転を批判する急先鋒(せんぽう)のトルコのエルドアン大統領は14日、ガザでの惨状を「テロ国家であるイスラエルの行いはジェノサイド(集団虐殺)だ」と口を極めて非難していた。
トルコとイスラエルの関係は、2010年のイスラエル軍によるトルコ支援船襲撃事件で極度に悪化。水面下の交渉を経て外交関係をようやく正常化したのは16年になってからだったが、再び悪化する恐れがある。
このほか、南アフリカ政府も14日、イスラエル軍のガザでの発砲は「平和的デモに対する暴力的な攻撃だ」と非難。駐イスラエル大使召還を発表している。
[時事通信社]

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