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米中貿易摩擦

米朝会談は「平和のミッション」=トランプ氏、シンガポールへ

2018-06-10 00:30

【シャルルボワ時事】トランプ米大統領は9日、シンガポールで12日に開催される米朝首脳会談について「平和のミッション」になると表明した。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)出席のため訪問しているカナダのシャルルボワで、記者会見した。
トランプ氏は、米朝首脳会談で最大の焦点となる北朝鮮の非核化の必要性を改めて訴えるとともに、金正恩朝鮮労働党委員長が「自身と家族、そして北朝鮮国民のプラスになることをすると信じている」と強調した。また、非核化実現後の制裁緩和や経済支援を念頭に「北朝鮮は極めて短期間のうちに、すばらしい場所になる」と訴えた。
一方で、正恩氏が核兵器廃絶に真剣かどうか「(会って)最初の1分で分かる」と指摘。「前向きなことが起きないと思ったなら、時間を無駄にするつもりはない」と語り、北朝鮮側の出方によっては、協議を打ち切る考えを示した。
トランプ氏はサミット初日の8日、貿易問題などをめぐる全体会合に参加。議長国カナダのトルドー首相、フランスのマクロン大統領とも個別に会談した。最終日の9日は、予定されていた地球温暖化対策に関するセッションなどへの出席を見送ってシンガポールへ出発した。早めに現地入りして米朝会談の準備に当たる。
[時事通信社]

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